デザイン墓、和墓、洋墓の施工例
棹本体にガラスを使いました。
今までにもお客様の希望で何度かガラスを使いましたが、何の問題もなく喜ばれております。
石に比べると華奢なイメージはありますが、石同様の硬度があります。
だた厚みをつけることができないので結果的には石の強度に及ばないといったところです。
しかし、特別な衝撃や圧力を加えたりしない限り破損する心配はないと思います。
耐久性には問題がないので個性を重視したい場合には選択肢の1つになってくると思います。
何よりお墓が明るい感じになり墓地全体も新鮮になります。
墓地の雰囲気が良いと価値が上がり、良い環境ができてくると思います。
江戸時代から普及してきた伝統のある日本のお墓の形です。
多くのお客様から好まれているお墓のスタイルで、普通のお墓というとこの形といえるでしょう。
特に和型のお墓には家、家系を感じさせるものがあるようで永代につながっていくという願いをこめて作られることが多いようです。
もともとは、欧米に見られるキリスト教のお墓を模した形のお墓で、横文字を刻むのにあわせて横型になっています。
ただキリスト教のお墓のイメージを使っているだけで実際は花立や香炉がついていて仏教のお墓になっています。また、構成も普通の和型と変わりが無く形状が違うだけです。
シンプルですっきりとした瀟洒な雰囲気があります。
また、低いデザインで控えめに作りたい方にも人気があるようです。
デザイン墓は、お墓の形を建てる方のお好みに合わせて創っていく、いわばオーダーメイドのお墓といえます。
お墓は亡くなられた方の生きた証であり、残されたかたにとってはシンボルのようなものです。
お墓を建てる方が故人を偲びその思いをお墓の形で表現するということが本来の建墓のあり方です。
そしてお墓の形にはこれといった決まりはありません。昔からお墓を建てる際も、ご自分の信念に基づいて自分で決めてきたわけです。和型のお墓が特別に仏教で決められているわけではありません。また江戸時代の家制度の名残ともいえる和型のお墓にしなければいけないということはありません。初めて建てるお墓だから、自分の想いを込めて満足のいく気に入った形のお墓を作るという方が増えています。